【レビュー】ゼンポー 車用 着脱簡単カーテン。前席のエアコンの効きを良くするため、間仕切りカーテンを購入

カーテンを閉めたときの状況 便利グッズ

こんにちは。 不可思議絵の具です。

ゼンポーの「車用 脱着簡単カーテン」を購入したのでレビューします。

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車の前席と後席の間に取り付けることで、前席のエアコンの効きを良くしたり、後席にいるときの目隠しになったりします。

この記事では

  • 取り付け時の写真
  • カーテンを閉めたときの写真
  • カーテンを付けて分かったこと(感想)

を書き残しています。


今年の夏は暑いですね~っ!!!(;´Д`)
比喩じゃなく、「肌を刺すような」日射しと熱を感じます。

私の車はミニバンなので、自分しか乗っていないときは後席が完全に無駄になります。
特に私の場合、後部座席は常設ベッドにしており、人が乗ることはめったにありません。
そんなスペースにエアコンの風が行くのが「もったいない」と常々思っておりました。

そこで、エアコンの効きを良くするため、前席と後席の間に間仕切りカーテンを設置しました。

車中泊目線では、冬場の防寒効果を高める狙いと、仮眠時に簡単な目隠しになるなという思いもあります。

結果的には目標は達成され、大いに満足でした。

吸盤タイプよりフックタイプが断然オススメ

内容に入る前に、間仕切りカーテンの種類について。

間仕切りカーテンの取り付け方式は、

  1. 吸盤タイプ
    窓ガラスや壁の平らな部分に吸盤を取り付け、
    その間にカーテンレール代わりの紐を張る
  2. フックタイプ
    前席と後席の間の柱(Bピラー)にフックを取り付け、
    その間にカーテンレール代わりの紐を張る

の2種類あるのですが、「吸盤タイプ」より「フックタイプ」を買った方が絶対良いです。


実を言うと、私は今までに吸盤タイプの仕切りカーテンを持っていましたが、以下2点の理由から使い物にならず、あっという間にお蔵入りしてしまいました。

  1. 後席窓を気軽に開閉できない
    最高の吸着力を得るには、後席窓に吸盤を付けるのが一番です。
    が、カーテンを付けていることを忘れたまま窓を開けてしまい、ブチッと外れること数しれず……。
    紐がちぎれたり、窓ガラスに悪影響があったりしそうで、精神的に良くありません。
  2. 吸盤がすぐに外れる
    じゃあ、ということで前席と後席の間の柱(Bピラー)に吸盤用シールを貼りましたが、すぐに吸盤が外れてしまいます。

その反省を生かし、今回はピラーの隙間にフックを引っかけるタイプの物を購入。
取り付けてから数週間が経っておりますがビクともしておらず、大変満足しています。

ちなみに、私が購入した物は↓これです。

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では、本文に入ってゆきます。

取り付け方

取り付け方はとても簡単です。

前席と後席の間の柱にフックを差し込む

このようなN字型金具(以降、フックと呼びます)を、

N字型金具

前席と後席の間の柱(Bピラー)の隙間に差し込むだけ。

前席と後席の間の柱(Bピラー)の隙間に差し込むだけ

フックを左側と右側、両サイドに取り付けたら準備OKです。

フックにカーテンを付ける

カーテンの紐の先に付いた長さ調節用ストッパーをフックに引っかけます。

カーテンの紐の先に付いた長さ調節用ストッパーをN字型金具に引っかける

で、これはウチの車の場合なのですが、フックが1個だと紐を張ったときにグラつくので、予備で付いていたフックも取り付け、グラつかないようにしました。

予備の金具も取り付けて、グラつかないようにした
フックを2つ連結したらグラつかなくなった
2019/09/02追記
フックはできるだけ内側に取り付けましょう

(2019/09/02追記)

記事の写真では窓側にフックを取り付けましたが、これは良くありませんでした!

ピラー(プラスチック)に負荷がかかって、めくれてしまいました😿

フックを端に付けるとピラーがめくれてしまう
左端の弱い部分に負荷がかかってプラスチックのピラーがめくれてしまった。
めくれない、頑丈な部分に引っ掛けることを強くオススメします。

上の写真で言うところの右側(内側)の頑丈な部分にできるだけ寄せましょう!

カーテンの紐をピンと張る(結果)

最後に、長さ調節用ストッパーを押しながらカーテンの紐を引っ張り、ピンと張るようにすれば完成です。

強く引っ張りすぎるとピラーがめくれてしまったりするので、様子を見ながら強めましょう。

カーテンを閉めたときの状況

購入したカーテンの丈は85cmでちょうど良い高さでした。

ただこれは、後席を常時ベッドモードにしている自分の場合は「ちょうど良く」、普段は座席として使い、足下までカーテンをぶら下げたい場合は115~120cmは必要です。

購入したカーテンには閉じたカーテンをまとめるための「帯(タッセル)」が付いていたので、普段は乗り降り用の取っ手に巻き付けて端を固定するために使うことにしました。

カーテンをまとめる「帯(タッセル)」が付いていたので、乗り降り用の取っ手に巻き付けて端を固定した

以前使っていたカーテンはこれが無かったので、勢いよく閉めすぎて端に隙間が出来てしまったりしていたので、良い感じです。

感想

数週間使ってみた感想を、数点。

【○】エアコンの効きが良くなった

まず、一番の目的である「エアコンの効きを良くする」ことですが、これは大成功でした。

明らかに前席が冷えるまでの時間が早くなりました。

とは言っても夏場の車内はクソ熱いので、乗り始めは窓・ドア共にフルオープン、
前席・後席共にエアコンONで熱い空気を一気に追い出します。

しかし車を動かしたら後席用エアコンはOFF。
これで十分にやっていけています。

燃費に大きく貢献してくれそうです。

【×】後ろが見えないのは怖い

ちょっと誤算だったのは、カーテンを閉め切ってしまうとバックミラーで後ろが見えなくなること。
当たり前っちゃあ、当たり前なんですけどね(^_^;)

自分は走行中、常にバックミラーに気を配っていたいタイプなので、後ろが見えないのは結構怖いです。 駐車時のバックも同様です。

なので、完全に締め切るのではなく、真ん中に少し隙間を空けるようにしています。
ただし、

  • 真後ろは全く見ない。サイドミラーで十分
  • バックモニターが常時表示されている

といった方は、締め切っていても気にならないと思います。

【△】結構透けて見える

カーテンを閉めたときの状況

写真で一目瞭然ですが、生地が薄くて透けまくってます(^_^;)

車中泊の目隠しとしてこれに頼るのは厳しいでしょうね。
中の明かりを点けると、外から結構ハッキリと車内が見えてしまうと思われます。

あくまで簡易的なものと考え、しっかりとプライバシーを守りたいなら別に「マルチシェード」や「プラダン」を窓に取り付けた方が良いです。

ちなみに、私はアイズさんのマルチシェードを使ってます。

フロント用が1.3万、リア用が1.9万で約3万円くらいしたような記憶が。

結構お値段が張りましたが、丈夫で断熱性能が高く、満足しています。

さいごに

最後に、記事のポイントをまとめます。

  • 吸盤タイプよりフックタイプの方が断然良い
  • 取り付けはとても簡単
  • ミニバンなら丈は85cmは欲しい
    (足下まで伸ばしたいなら115cm以上欲しい)
  • 生地が薄く、スケスケ
    もっと厚手の物を買うか、マルチシェードの併用が必要
  • 冷房効果は確実にアリ
    冬場の防寒効果も期待できる

以上、仕切りカーテンをミニバンに導入した感想でした。

では(^o^)/

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