こんにちは。不可思議絵の具です。
大自工業(メルテック) SG-3000DXのバッテリー交換方法を説明します。
エンジン停止後の電源として大自工業(メルテック)のSG-3000DXを愛用していましたが、充電を忘れていたらバッテリーが上がってしまいました…(T_T)
もともと、売れ残り品を買ったためか「図体の割に蓄電量が少ないなあ」と思っておりましたが、今度のバッテリー上がりで完全にトドメを刺してしまったようで…。
とうとう、充電しても残量が全然増えなくなってしまいました。
新品を買い直すほども使い込んでいなかったので、Amazonで中身のバッテリーを購入し、自力で交換しました。
本記事は
- 購入したバッテリーの紹介
- バッテリーの交換手順(SG-3000DXの分解手順)
- 旧バッテリーの捨て方
について説明しています。
購入したバッテリー
今回購入したのは台湾Long社製の「WP20-12(12V 20Aタイプ)」です。
こんな箱に入ってきました。
左が元々入っていた純正バッテリー、
右が今回購入したバッテリーです。
バッテリーの寸法や端子の寸法・位置は全く変わりませんので、安心して差し替えられます。
交換の作業手順
交換のための作業手順は以下のとおりです。
- 裏蓋を開ける
- バッテリー端子を外す
- バッテリー交換して端子に接続
順に図解してゆきます。
バッテリーの端子を触る時は注意が必要ですが、全体的に簡単でした!(^o^)
なお、写真はクリックすると拡大表示されます。
①裏蓋を開ける
裏蓋にある4つのプラスネジを外し、裏蓋を開けます。
裏蓋を開けた状態です。
バッテリーの左側(黒色)がマイナス、右側(赤色)がプラスの端子です。
バッテリーを外して持ってみると分かりますが、SG-3000DXの重さは全てこのバッテリーが原因だと分かります(^^ゞ
②バッテリー端子を外す
さて、ここが一番ビビるところです。
ショートさせると火花が吹くので本当に怖いです。
外す順番が大事です。
最初にマイナス端子(黒色)から外し、次にプラス端子(赤色)を外します。
ネジを外す時は、ナットをモンキーレンチやペンチで固定しながらプラスネジを回します。
とにかく、こういった工具が他の金属部分に当ってショートしないように、慎重に作業しなければいけません。
③バッテリーを交換して端子に接続
バッテリーを新しいものに替えて、バッテリーの端子を接続します。
繋ぐ時は最初にプラス端子(赤色)を付け、次にマイナス端子(黒色)を付けます。
裏蓋を閉めて完了です。
残量が満タンまで回復しました!
旧バッテリーの捨て方
取り外したバッテリーは重いし場所取るのでサッサと捨てたいですよね。
しかし、ポイッと燃えるゴミに出すことはできません。
自治体によるかもしれませんが、少なくとも私の住む福岡県福岡市ではNGでした。
必ず専門業者に処分を依頼すること、とされています。
参考 家庭ごみの出し方ルール|福岡市ごみと資源の分け方・出し方情報サイト
合法な捨て方は色々ありますが、ガソリンスタンドに持ち込むのが一番手っ取り早いと思われます。
私の場合は近所のガソリンスタンドに行き、給油前に(ここがミソ)店員さんに「バイク用のバッテリーを捨てたいのですが」とお願いしたら快く引き取ってくれました。
「あぁ、そこら辺に置いといてください!」ってくらいの軽いノリでしたw
心配なら行く前に電話で問い合わせてみたら良いと思いますし、給油前に断られたら他の店に行くだけです。
いずれにせよ、彼らは処分ルートや換金方法のノウハウを持っているので、お金を取られたり引き取りを渋られたりなんてことは、まず無いと思います。
他の持ち込み先や費用感などは筆者の別ブログを参照ください。
まとめ
以上、SG-3000DXのバッテリー交換方法の説明でした。
本体を買ってきたときよりも明らかに電池持ちが良くなり、さすがに新品は違うなと実感しました。
割安でバッテリーを新品に換えることができて満足です。
作業も簡単で15分もあればできますから、本体を買い直す前に検討して見る価値大アリですよ。
では(^O^)/